テレメトリー
Vercel Inc.(Vercel)は、以下に説明するように、Turborepo の使用に関するテレメトリーデータを収集する場合があります。テレメトリーデータにより、使用状況とホストに関する匿名データを収集することで、Turborepo および Vercel プラットフォームを監視および改善できます。このデータは、ユーザーに影響を与える問題を広範囲に特定、トラブルシューティング、または対応するために使用される場合があります。
テレメトリーデータの収集はオプションです。テレメトリーデータの収集を希望しない場合は、オプトアウトできます。
理由
テレメトリーを使用すると、すべてのユーザーにおける Turborepo の機能の使用状況、問題点、カスタマイズを正確に把握できます。このデータにより、Turborepo をより多くの人に適合させ、継続的な成長、関連性、およびクラス最高の開発者エクスペリエンスを確保できます。さらに、このデータにより、改善がすべてのアプリケーションのベースラインを改善しているかどうかを確認できます。
収集されるデータ
一般的な使用情報を追跡します。具体的には、ランダムな識別子を使用して、匿名化されたテレメトリーデータで以下を追跡します。
- 呼び出されたコマンド(turbo run、turbo prune、turbo genなど)
turbo
のバージョン- 一般的なマシン情報(CPU 数、macOS/Windows/Linux、コマンドが CI 内で実行されたかどうかなど)
- アプリケーションのサイズ(ワークスペースの総数)
- 機密データを含む可能性のあるメトリクスは収集しません。これには、タスク名、パッケージ名、機密性の高い引数またはフラグの値、環境変数、ファイルパス、ファイルの内容などが含まれますが、これらに限定されません。
注: このリストは、その正確性を保証するために定期的に監査されます。
次の環境変数を設定することで、収集されている内容を正確に確認できます:TURBO_TELEMETRY_DEBUG=1
。
さらに、すべての可能なイベントは、events (新しいタブで開く) ファイルを直接参照することで確認できます。
オプトアウトする方法
無効化
実行することにより、オプトアウトできます。
turbo telemetry disable
次の環境変数のいずれかを設定して、オプトアウトすることもできます。
TURBO_TELEMETRY_DISABLED=1
DO_NOT_TRACK=1
(Console Do Not Track(DNT) (新しいタブで開く)の詳細)
ステータス
実行することで、いつでもテレメトリー収集のステータスを確認できます。
turbo telemetry status
有効化
次のコマンドを実行すると、プログラムに再参加したい場合に、テレメトリーを再度有効にできます。
turbo telemetry enable